いけふくろうって一体何?


池袋のシンボルといえばコレ!
大きくて愛くるしい姿が魅力のいけふくろうは、これからもずっと池袋の人々を温かく見守ってくれます。

いけふくろうについて

いけふくろうとは東京のメジャーな駅の1つである、池袋駅の東口側北の地下通路にあるふくろうの石像です。
名前は池袋と苦労知らずとして福を呼ぶと知られるふくろうを掛け合わせた名前で、ウィットの効いたユニークな名称がつけられました。
サイズはそれほど大きくなく、ふくろうの風貌から横に少しぷっくりしているもの、縦は大人の上半身程度といえるでしょう。
この像は、1987年にJRが国鉄から民営化した発足記念に設置されました。
岩の上で羽を休める形がモチーフになっています。
そして、今では、その隣に愛らしい表情のチビふくろうが3羽添えられています。

いけふくろうに込められた意味

親鳥の立場になったいけふくろう像には「いけふくろう 人がまた幸せと待ち合わせる」といった詩が台座に彫り込まれています。
地下通路上にあり人の流れが激しいため、待ち合わせ場所にしたり、立ち止まって写真を撮るといった人は残念ながら少ないのですが、
みなさん、池袋だからふくろうがあるのだなという感覚はお持ちだと思います。
ですが、実はこの像が「いけふくろう」というウィットの効いた可愛いネーミングというのは残念ながら、そこまで浸透していないかもしれません。

ふくろうは幸せの象徴

ふくろうというのはご存知の方も多いと思いますが、苦労知らずのラッキーアイテムとして知られており、
全国的にふくろうの置物やキーホルダーなどを売っているところは数多くあります。
神社のお守りなどとしても登場するモチーフです。
ふくろうを漢字で当て字すると「福老」とか「不苦労」と表現できるため、昔から幸運のお守りとして人気なのです。
そのため、中には通りすがりに、いけふくろう像の頭をそっとなでたり、その前を過ぎながら「いいことがありますように」
「悪いことが起きませんように」と心の中でお祈りしている方もいるかもしれません。

池袋では街の名称にふくろが付くこともあり、いけふくろう像だけでなく、街中の至る所でふくろうの像やアイテムを見かけることができます。
ふくろうは池袋の街のシンボル的存在なのです。
ちなみに、駅の地下コンコースにあるこのいけふくろう像は、かつて大人気となった池袋を舞台にしたテレビドラマの中では、
この像を盗んだ経験があるといった登場人物が出てきました。
そのためテレビドラマを見ていた若者などには一気に認知度が高まりました。
人通りの多さから、待ち合わせの目印として今も多くの人に愛されている石像です。
一度ご覧になってはいかがでしょうか。